なかなか銀行からの借り入れにも苦労していた頃、連帯保証人になってくれたのが、今年の2月に亡くなった義兄の筑波大学名誉教授だった藤原譲さんでした。
連帯保証人が無く困っていた事を耳にした義兄から
「私が保証人になってあげます、頑張って下さい」
と東京駅から電話してもらい本当に助かったものです。
その義兄藤原譲さんも亡くなってしまい寂しいかぎりです。私の会社の事が新聞紙上に掲載された時など一番に電話して喜んでくれました。学者で偉い人でしたが、普段は全く偉ぶる事もなく、優しいバランスのとれた人でした。