昔、創業時の苦い思い出。
現在の埼玉県和光市駅近くの小料理店「力士」で少ない社員を集めて細々と忘年会を開きましたが創業期でお金もなく、社員も日頃の不満が溜まっていた頃でした。
宴会も進み、お酒が入った頃社員から社長の経営への不満が続出して私がみんなから責められていた時でした。「力士」の女将さんが登場して
「こんな忘年会は止めなさい、社長だって苦労されているのですよ!」
と説教して料理を持ってこなくなった。忘年会は散会し、その時女将さんが僕だけ地下の寿司店に呼んでごちそうしてくれ、励まして戴きました。
「自分も経営者として苦労してきたので気持ちはよく分かる、どうか頑張ってくださいね」と。
こんな嬉しかった事はなくその後の活動のエネルギーになりました。
(多くの人々へ感謝! 力士の女将さんにも感謝)