警察のパトロール

内野式洗浄の歩み。シリーズNO.148

 

会社を経営していると色々な人の出会いがありそのことで様々な出来事も発生します。

創業の頃(中野区野方)で日曜日の朝6時過ぎ頃、突然

「野方警察ですけど」

と刑事2人が訪ねてきました。

その当時、農家(岸さん)の離れを借りて自宅兼事務所をやっていた頃です。私は刑事と聞き、

「何か会社の者が…?」

と尋ねました。すると

「家の中を見せて下さい」

とのことで

「どうぞ」

と中へ入れました。50代くらいのベテランの刑事と若い刑事の二人組でした。仕事の内容や事務所の中をキョロキョロ見て、安心の表情を浮かべて

「頑張って下さい」

と言って帰られましたが50代の刑事はさすがに鋭い目つきでした。

後に分かったことですが、その当時ベトナム戦争の頃でアルバイトで働いていた金原さんが会社の前に車(スバル)を停めていて、その後部座席に「ベ平連」(ベトナムに平和を!市民連合)のマークを貼っていたこととヘルメットが置いてあったことで何か悪いことでもやっているのか?とマークされていた様です。しかし警察のパトロールはよく見ているなぁーと感心したものです。