内野式洗浄の歩み。シリーズNO.117
現在の塩素系溶剤(トリクロロエチレン、パークロロエチレン)の地下水汚染について。
昔、トリクロロエチレン等の廃液は各工場では敷地内に穴を掘って捨てていました。その当時何の規制もなく、会社によっては除草剤としてトリクロロエチレンを散布していた人もいました。又、機械加工場では油で汚れた手をトリクロロエチレンで洗っていた人もいました。
ですから、地下水汚染は当然なのです。ドラム缶が錆びて穴が開いて地下水を汚染したなど全く嘘です。昔の人はよく知っています。又、東京湾周辺は溶剤の再生業者が多くいました。その理由は昔、東京湾の海の海面より200M以下には廃液を捨ててよかったからです。その頃はし尿も200M以下に捨てていた時代があったのです。
つまり「深層水」の位置です。現在、飲み物として「深層水」がetc…と言われて売られていますが、私は飲みたくありません。