“高度な洗浄技術なくして
良質のモノづくりは実現できない”
日本の産業発展史の中で昭和40年代は、まさにハイテク産業が大量生産へと加速されてきた時代であり、加工貿易国として経済成長することが日本国のその当時の国策でした。
私はモノづくりの中で品質管理が重要であり、その品質管理の中では洗浄・清浄技術が大きなウェートを占めると考えました。そして洗浄・清浄技術を進歩発展させなければ品質の良い製品はできないという思いから、その力になれるカンパニーを起業しようと昭和43年J・Fを創業しました。
この精神は今、モノづくりがアジアへと拡大する中でも、J・Fの洗浄技術は大きく世界のオンリーワンとして貢献して生きて行けるとの確信と情熱を持ち続けています。
しかし、洗浄システムは他の技術と比べて、とても難しく面倒な仕事で、この業界では46年間の中で多くの洗浄機メーカーが誕生しては流れ星のごとく消えて行きました。その大きな理由として、ハードはあまり難しくないため開業する人は多いのですが、「ハード+ソフト=洗浄システム」このソフトを含めた総合的な洗浄システムの難しさがこの結果を表わしていると思います。
J・Fは幸運にもこの難問を解決する力があり、会社のポテンシャルの高さだと自負しています。
J・Fは創業以来、受注した洗浄システムがお客様のご要望を満たすことができない場合でも、一度も逃げたことはありません。時間をかけても新しいアイディアで必ず解決してきています。そのことが会社が永続している秘訣だと思っています。今後ともよろしく応援してくださいませ。