洗浄システムとは、ハード(装置)＋ソフト(プロセス) が両立したものであり、このことが洗浄システムの難しさであります。 そのため、弊社では企業理念の『高度な洗浄技術なくして、良質のモノづくりは実現できない。』に基づき 洗浄技術開発を創業以来おこなってまいりました。
その結果、国内・海外の特許を多数取得してまいりました。これら世界のオンリーワン洗浄技術をご提供してまいります。オンリーワン洗浄技術の一部をご紹介致します。
ジャパン・フィールドの洗浄技術（PAT）を一部紹介
【Green Vapor 洗浄システム（PAT）】PAT. 5076033
洗浄蒸気を上部の常圧の作業室に流出させる流出口を被覆板設け、この流出させた洗浄蒸気を常圧の作業室下方位置で凝縮部により凝縮可能とするとともに被覆板の上面で流出口の外周に筒状の洗浄筒を配置することにより、洗浄筒内に洗浄蒸気を立ち上げ、この洗浄筒内に被洗浄物を収納して被洗浄物の蒸気洗浄を可能とすることを特徴とする被洗浄物の蒸気洗浄装置。
【減圧蒸気洗浄＋真空乾燥システム（PAT）】
高沸点溶剤を加熱する加熱機構を設けるとともに凝縮器（回収器）を介して減圧機構に接続し、内部を連続的に減圧可能とする蒸気発生槽と制御弁を介して連通可能に形成するとともに凝縮器（回収器）を介して減圧機構に接続し、内部を連続的に減圧し得る被洗浄物の洗浄槽とから成ることを特徴とする可燃性溶剤を用いた被洗浄物の洗浄装置。
【双発式減圧蒸気洗浄＋真空乾燥システム（PAT）】
前処理洗浄機構に接続して、可燃性溶剤を用いる複数の減圧蒸気洗浄機構を配置するとともに、この複数の減圧蒸気洗浄機構は、各々、蒸気発生部、蒸気回収部及び減圧部を備えたものであることを特徴とする洗浄装置。
【縦型多段式真空洗浄システム（Vonovo）（PAT）】
外部槽を設け、この外部槽に収納可能な被洗浄物の載置台を、外部槽において移動可能に位置するとともに被洗浄物を 収納した状態に於いて、載置台上の被洗浄物を被覆体により密封被覆可能とし、この密閉被覆を、密閉被覆の内部が減圧可能と成るよう形成したことを特徴とする洗浄装置。
Vonovo）（PAT）” />【槽内自動清掃システム（通称：さらば清掃）（PAT）】
汚液収納部との連通を開閉弁により遮断した状態で減圧機構に接続し一定の減圧度まで減圧導入槽内を減圧した後、開放弁を開放して汚液収納部と減圧導入槽とを連通し、減圧導入槽の減圧による負圧を利用して汚液を減圧導入槽に導入し、この汚液の導入側から排出側に到る流路中に汚液の濾過手段を配置し、この濾過手段により汚液の濾過を行うことを 特徴とする汚液の濾過方法。
①減圧槽を減圧し、一定の減圧に達してから汚液収納槽との開閉弁を開けて、汚液収納槽より汚液を減圧力によって吸引する
②濾過装置を経由して汚液濾過し、液は減圧槽に収納します。その後、濾過された液を減圧槽から汚液収納槽へ戻します。
【さらば未乾燥（完全乾燥・シミゼロ）（PAT）】
蒸気洗浄中及び蒸気洗浄完了後の被洗浄物を熱伝導の良好な素材により形成した収納籠に収納し、温度制御可能な加熱体を収納籠に接触させて、加熱体の熱を被洗浄物に伝導しながら被洗浄物の蒸気洗浄と乾燥を行う事を特徴とする被洗浄物の蒸気洗浄及び乾燥方法。
【ZeroSen（多槽式同等の精密洗浄）（PAT）】
洗浄液の流出が可能な流出口を下端に形成した収納体を作業台の載置部に載置して、収納体の少なくとも流出口の下端外周と作業台の載置部とを密着可能に接触し、収納体を載置部に載置した状態で収納体内への洗浄液の収納を可能とするとともにこの収納体内に被洗浄物を収納して洗浄液による洗浄を行った後、載置部から収納体を位置移動して、流出口の下端外周と載置部との密着を解除し、流出口から洗浄液を排出し、収納体を載置部に復元した後、新たな洗浄液を収納体内に、導入して再度洗浄液と被洗浄物を接触させ被洗浄物を洗浄することを繰り返す事を特徴とする被洗浄物の洗浄方法。
【真空ドレンバック（水分減少装置）（PAT）】
クーリングタワーの水循環経路中に形成したエゼクター部に接続して、含水物加熱槽内を減圧するとともに、この減圧状態で加熱し発生させた含水物の蒸気をエゼクター部で吸引し、クーリングタワーの水循環経路内で凝縮液化し、含水物の減量を行う事を特徴とする含水物中からの水分の減少方法。
【水ドライ（新発想の水切り乾燥）（PAT）】
水系洗浄を行い表面に水分を付着した被洗浄物を、沸点を水の沸点以上とする高沸点液中に浸漬するとともに、この高沸点液を水の沸点以上で高沸点液の沸点以下に加熱し、被洗浄物に付着した水分を沸騰蒸発させる事により行う事を特徴とする被洗浄物の水分分離方法。
【沈澱式自動清掃システム（通称：沈澱式さらば清掃）（PAT）】
被処理物の表面処理を表面処理液により行う表面処理槽と、この表面処理槽で被処理物の表面処理を行い汚染された表面処理液を回収して収納可能とすると共に減圧機構に接続し、内部を減圧可能としたプール槽と、このプール槽の下端に、開閉バルブを設けた連通パイプを介して連通し、プール槽内の沈殿物を導入する沈殿液化槽とから成ることを特徴とする表面処理液の濾過装置。
※ 他のジャパン・フィールド（株）の洗浄技術（PAT）につきましては、特許庁ＨＰの特許公報などの検索（http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl）をご参照下さい。